アポスティーユ認証和訳
Apostille
フィリピンの政府機関が発行した公文書をフィリピン以外の国で使用する際に、その公文書が確かにフィリピン政府機関が発行した真正な公文書であることを証明するための書類です。似た書類に、公証(Notarization)がありますが、こちらは公文書ではなく私文書に対して、公証人が私文書の作成者を証明するためのものですので、違いに気を付けましょう。
フィリピンも日本もハーグ条約の締結国であるため、「外国公文書の認証を不要とする条約(Convention Abolishing the Requirement of Legalization for Foreign Public Documents)」 に従い、公的認証がなくても、アポスティーユ認証で証明できることになっています。
発行元
Department of Foreign Affairs (DFA)
フィリピン外務省
必要書類
アポスティーユ認証を取得したい公文書の種類によって提出が必要な書類が異なります。下記、外務省の該当ホームページで詳細な必要書類がリスト化されていますので、事前に確認し準備しましょう。DFA Office of Consular Affairs
入手方法
申請可能な外務省領事局:DFA-Aseana/DFA Consular Office (CO) Northeast (Ali Mall, Cubao)/CO East (SM Megamall)/CO West (SM Manila)/CO South (Metro Gaisano, Alabang)/CO San Fernando, Pampanga/CO Davao (SM Davao)/CO Iloilo/CO Cebu (Pacific Mall-Metro Mandaue)
手順:
- 外務省領事局のアポスティーユ認証予約システムにアクセスし、来館予約を取り付けます。コロナ禍のため、2022年8月7日現在、事前予約が必須となっています。DFA (dfaapostille.ph)
- 予約当日に領事局を訪れ、窓口で申請します。代理人による申請、申請代行業者による申請も可能です。
- DFA Aseanaのみ、予約無しで認証の受け取りが可能です。他の領事局については、申請した領事局にメールで問い合わせが必要です。
料金:
通常発行(申請から3営業日後)PHP 100.00
スピード発行(申請日の翌営業日)PHP 200.00
※コロナ禍のため、2022年8月7日現在、スピード発行は受付停止中です。
アポスティーユ認証に関する外務省の「よくある質問」ページはこちら:FAQs Authentication (dfa.gov.ph)
翻訳料金
アポスティーユ認証1枚あたりの税込料金です。通常は、ご依頼から7〜10日営業日後の納品となりますが、追加料金にて2〜5営業日後または翌日の納品を承っております。その他、ご要望がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
アポスティーユ認証 | |
通常7〜10営業日後 | 6,600円 |
2〜5営業日後 | 8,800円 |
翌日 | 16,500円 |
※郵送をご希望のお客様は、別途1,300円(税込)かかります。
※翻訳証明書が必要な場合は、発行手数料別途1通3,300円(税込)かかります。
※ミニマムチャージ11,000円(税込)から承ります。
フィリピンに関わる全てのお客様に、安心・充実の翻訳サービスをご提供いたします。
サービスに関するお問い合わせ・ご相談・お見積もりのご依頼など、まずはお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ内容を確認のうえ、24時間以内に担当者よりご連絡をさせていただきます。